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ちなみにランプの宿には国道102号からの一本道しかありません。国道沿いの虹の湖(道の駅)からのシャトルバスが一般的。てことで、一本道をひたすらカブで登ります。途中「あと少し」とか「がんばれ」的なことが方言で書いてありますがすでに笑える精神状態ではない私は若干イライラしてしまっていました😇そして登りが終わり「あと2キロ」の看板まで来たところ、まさかの急すぎる下り坂。それも砂利。雨。通常だったら冷静にバイクを押して下るのですが「ゆっくりローギアならいけるやろ」と発信した五秒後、ハンドルを取られ転倒。膝は擦りむくし、マムシはいるし。とりあえず起き上がって泥だらけのカブを押して下り駐車場へ。駐車場からもさらに歩いてやっとフロントへ。17時過ぎです。
「すみません、消毒液貸してくれませんか?」と頼んだらアルコールスプレーを指されたので「怪我しちゃってマキロン的なw」と恥ずかしいやり取りする始末。快くマキロンと絆創膏を貸してくれて、部屋へ。もうね、合宿所みたい。催事場もついててなんだか面白い。とりあえず沁みる膝を笑いながら疲れた体を温泉に沈めます。
さて夕飯。
絵に描いたような田舎飯。おばあちゃんちで出てくる感じって言ったらいいのかな?岩魚やイガメンチなど郷土感たっぷり。味付けが濃いめなのも青森来た感あります。ランプの灯された食堂で宿泊者みんなでいただきます。
夜の館内はなんとも言えない雰囲気。電気も電波もないのでランプの灯りだけです。でもトイレだけは電気通しててウォシュレットも完備してるところはありがたい。お風呂は混浴含めて外に3つ、中に一つ(だったはず)。
旅行当時盛岡は36度だったのに、ここは20度代前半だったような。風もあるし、冷房いらず。岩魚が跳ねる音を子守唄に早めに就寝しました。
朝ごはん。
ちなみに宿近くの坂は分かりにくいかもだけどすごい激坂。止まったら落ちちゃうくらい。