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さて、3日目の朝は8時台には宿を出てまずは電波の届く黒石市中心部を目指します。なんとなくの地図は宿の雑誌から拝借済み。
とりあえず12号→14号と素直に行って竜飛崎を目指すこととしました。十三湖のシジミは今回はスルー。なぜなら、風を受けたら倒れて後ろが見えないミラーをなんとかしないと行けないし、やることいっぱいあるから。朝バイクの前に来て散々たる姿を拭いてあげたりいろいろして、とりあえずなんとか目視で国道まで降ります。ところでパンチ的なやつってこんな朝早くどこで売ってるのでしょうか。コンビニにあるわけもなく、どうしようかと思っていたんですが、わかりました。スタンドですね。いつもはセルフでしか入れてなかったけどここは優しそうなおっちゃんのいるスタンドを探すこととします。すぐありました。ハイオク満タン入れてもらって頼んだら快諾してくれました。作業場でしっかりとミラーを固定してくれ涙でそう。
ちなみに竜飛崎までの道は基本つまらないので省略しますが、津軽方面進むにつれて山のグネグネ道かつ空気も綺麗でツーリング向きの素敵な道路でした。途中道の駅で魚干しラーメンとカレー食べて休憩。
名前が若干あやしい道の駅の食堂ですが、このラーメンがなんとも美味しい。味濃いけど、疲れた体にはこのくらいがちょうどいい。
竜飛崎の方まで来るとさすがに風が強い。さすがは津軽半島最北端の風の町。海沿いの道がまた良い。家々の真ん中をクネクネと右に津軽海峡を見ながら走る。灯台に登ると途中にかの有名な「石川さゆりボタン」がある。そして名物のおばちゃんも。
嬉しくて2回ほどボタンを押して「津軽海峡冬景色」を聴きながら感傷に浸ってると、雨が降ってくる。いつも雨なのかしらね。急いで階段国道と灯台まで登って後にします。
そして国道11号で青森市へ。もはや、友達に連絡などしてないのだけど、「青森来てて連絡しないのひどくない?」とお叱りを受け、快く夜の青森市をDごちゃんと居酒屋へ。青森駅近くの地下市場はもう閉まってたのだけが残念だけど、実はねぶた前日で独特な雰囲気の青森市がエモかった。
飲み屋でも「明日はねぶた見てくんでしょ?」の恒例の質問に「いや、明日帰ります」という空気読まない返事をしつつ酒が進む。就寝。